ご挨拶
羽田診療所のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。当クリニックは、京急蒲田駅から徒歩3分の場所に位置し、心療内科、精神科、児童精神科の診療を行っています。京急蒲田駅は、羽田空港や品川、川崎・横浜からも比較的アクセスが良い場所にあります。
羽田診療所では、子どもからご高齢の方まで、長期的な視点をもって、診療を行います。おひとりおひとりにあわせ、心の不調が回復するよう治療を行います。
心の不調、メンタルヘルスの困りごとについて、具体的には、消えることのない憂うつな気持ち・悲しい気持ちや無気力・億劫感。楽しい気持ちを感じない。集中できない、決めることができない。眠れない、深夜早朝に目が覚めてしまう。食欲がない。強い不安、消えない不安、特定の物・事に対する恐怖感、パニック発作。学校、仕事、家庭など日常生活で無視できないほど困っている不注意・注意散漫や多動的な言動、衝動的な言動。人とのコミュニケーションでの苦痛や悩み、違和感。責められたり攻撃されているかのような辛い気持ち、誰もいないのにはっきり聞こえる悪口や命令などの幻聴、周囲から指摘された妄想。強い万能感や異常な気持ちの高ぶり。忘れたことを忘れたり、周囲から指摘されるような物忘れ。以上の症状となります。これらの症状以外にも、心の不調、メンタルヘルスでの困りごとがあれば、1回だけの受診でも問題ありません。お気軽にご相談ください。
病名でいえば、うつ病、適応障害、神経症、自律神経失調症、不眠症、不安障害、パニック障害、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)、知的発達症、統合失調症、躁うつ病、認知症など、一般的なメンタルヘルスの疾患が診療対象となります。
様々な業種・規模の、数十社にわたる産業医経験があり、メンタルヘルス問題における休職勧奨の判断、復職に向けた段階的な支援、復職後の治療と仕事の両立支援など、働く人のメンタルヘルス、産業保健精神分野にも携わってきました。ご希望があれば所属事業場の産業医先生や人事労務担当者様などと連携をとることができます。また、企業様におかれましては、当クリニック所属医師との産業医契約のみならず、健康経営の観点から産業保健サービスの提供も可能です。
子どものメンタルヘルス、児童精神科についても診療を行っています。登校を嫌がる、登校前に心身が不調になる、登校を繰り返し拒否するなど学校関連の悩み・困りごとや、不眠や不安、不注意・多動・衝動、コミュニケーションの違和感、ずっと続く悲しい気持ち、幻覚妄想など、子どもの心の不調、メンタルヘルスの困りごとがあれば、遠慮なくご相談ください。児童精神科に限り、保険診療でのオンライン診療を承っております。
へき地巡回診療も行っております。離島・山間部など、児童精神科の診療が構造的に難しい地域もあり(地域によっては一般的な心療内科・精神科も)、一定の要件はありますが、オンライン診療と組み合わせ、子どもの心の不調、メンタルヘルスの困りごとについて診療を行っています。
仕事や学校、日常生活のメンタルヘルスについて、困りごとや不安なことなどありましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
院長 金子 真一郎
略歴
東邦大学医学部卒業。
複数の業種にわたり、専属産業医、嘱託産業医として勤務歴あり。現在も産業医業務に従事。
資格
- 精神保健指定医
- 精神科専門医・指導医(日本専門医機構)
- 児童青年精神科認定医(日本児童青年精神医学会)
- 認知症診療医(日本精神神経学会)
- 臨床心理士(日本臨床心理士資格認定協会)
- 産業衛生専門医(日本産業衛生学会)
- 労働衛生コンサルタント(保健衛生)
- コンサータ登録医
所属学会
- 日本精神神経学会
- 日本児童青年精神医学会
- 日本産業衛生学会
勤務医師紹介
よろしくお願いいたします。
副院長 金子 峰夫